目次
概要
カスタムチームダッシュボード、バグレポートシステム、Power and Performance MetricsやDiagnostics APIのカスタムワークフロー内で、Appのパフォーマンスメトリクスを追跡する方法についてXcodeでPower and Performance分析ツールの使用方法、データにアクセスし素早くトレンドと回帰を特定する方法について
コールスタックツリーを含む診断的シグネチャーとログを活用し、デバッグ問題を最優先する方法について

新しいApp Store Connect APIについて
優れたUXを確保する上で重要な2点は、- アプリケーションのパワー
- パフォーマンス

- Smart insights
- 収集したメトリクスデータを使用して、アプリケーションのパワーとパフォーマンス上の重点領域を特定出来る
- insightsのために分析されたバージョン不具合の要約
- 影響を受けるデバイスと比率のリスト
- 下記で紹介するAPIのresponseに含まれる
- 収集したメトリクスデータを使用して、アプリケーションのパワーとパフォーマンス上の重点領域を特定出来る

アプリケーションのメトリクス、insightsの取得

- GET request時にはアプリケーションIDが必要
- 固有のメトリクスとデバイスタイプ別に蓄積されたデータを取得可能
- バッテリー消費
- 起動回数
- ディスク書き込み

特定アプリケーションバージョンに関するメトリクスのダウンロード

App Store Connect APIが提供するビルドIDを指定する必要がある
特定のアプリケーションバージョンについての診断シグネチャ


診断シグネチャに対応するログのダウンロード

GET request時に診断シグネチャIDが必要 コールスタックツリーも含まれており、パワー及びパフォーマンスの重点領域の原因を把握する上で有効

APIの使用方法
- APIアクセストークンの生成
- App Store Connect API keyを使用してトークンを生成
// Access perfPowerMetrics for an app
curl -X GET -H "Authorization: Bearer ${JWT}" -H "Accept: application/vnd.apple.xcode-metrics+json,application/json" https://api.appstoreconnect.apple.com/v1/apps/${id}/perfPowerMetrics
// Access diagnosticSignatures for an app build
curl -X GET -H "Authorization: Bearer ${JWT}" -H "Accept: application/vnd.apple.xcode-metrics+json,application/json" https://api.appstoreconnect.apple.com/v1/builds/${id}/diagnosticSignatures