アクセシビリティ Inspector – WWDC2019

Session概要

Accessibility Inspectorを活用すると、アプリの中でアクセシビリティに対応していない部分を特定することができます。その部分をアクセシビリティ対応にする方法についてフィードバックが表示されるほか、VoiceOverのシミュレーションも行われるため、ユーザーが実際に聞くVoiceOverを確認できます。アクセシビリティ Inspectorでアプリを完全にデバッグする方法、および強力なツールを使用してあらゆるユーザに対応したアプリを作る方法について https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2019/257/

Accessibility Inspectorについて

  • アプリ内のアクセシビリティにおける問題を発見、診断、解決するツール
  • Xcode → Open Developer Tool → Accessibility Inspector で開く

Accessibility Inspectorの構成要素

  • Inspector(検査)
    • Point Inspector
      • アプリ内にあるアクセシブルにする要素の切り替えが可能
    • Speak
      • VoiceOverのシミュレータを起動し、試すことができる
  • Audit(監査)
    • アプリにあるアクセシビリティの問題が「Auditを実行」をすることで表示される
    • 問題についての詳細を一覧で確認可能
    • 一覧の右端にある「help」から修正すべき箇所を特定可能
    • Color Contrast Calculator
      • コントラスト比を推奨された値に設定可能
      • Accessibility Inspector → Window → Show Color Contrast Calculator で表示
  • 設定

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