watchOS

- Apple Watchの機能
- 時計としての起動だけでなく、watchOSに対応したアプリの利用や、心電図をとったり 転倒を検知し緊急通報サービスに通報する
watchOS 7での更新
コンプリケーション
- コンプリケーション(組み合わせ)
- 開発者が1画面で1つしか使用できなかったのが複数使用可能になり、文字盤の自由度が高まった
- コンプリケーションの作成にはSwiftUIも使用可能


Maps
- iOS 14と同じくサイクリング(自転車)にも対応
- 自転車では通れない所や階段の方が速い所も通知
- 自転車では通れない所や階段の方が速い所も通知

Workout
- ワークアウトアプリ
- 運動のあらゆる面をトラッキングする
- watchOS 7で追加されたのはダンス
- 心肺機能を高める全身運動で楽しく身体を引き締める
- 種類
- ヒップホップ、ラテン、ボリウッド、カーディオダンスなどフィットネスに適したダンスがある
- 加速度センサーとジャイロスコープのデータから動かしているのが腕のみか下半身のみかを判断し、心拍数のデータを踏まえ消費カロリーを算出している
- iPhoneでも確認でき、アクティビティの履歴やトレンドが簡単に確認可能
- アプリ名がActivity(アクティビティ)からFitness(フィットネス)に変更

Health(健康)

- 周期記録や呼吸アプリ、ノイズ通知に加えwatchOS 7では、睡眠トラッキングが追加
- 睡眠トラッキング
- Wind Down:眠りの妨げになるものを最小限にしルーティンを作る
- 寝る前の習慣により、寝付きが良くなることからこの機能があり、睡眠準備機能でルーティンを設定可能
- 寝る時間になるとApple Watchは睡眠モードとなる
- 就寝中は非表示となり、タップするとシンプルな文字盤が表示される
- 息の強弱で起きるわずかな動きを読み取り状態に応じた信号を送る
- 睡眠時間の設定や睡眠準備、睡眠モードはiOS 14を搭載したiPhoneでも利用可能


- watchOS 7で手洗いの自動検知機能を搭載
- 手を洗っている時間を計測可能
- 機械学習モデルで手を洗う動作を識別し、オーディオを使って水や手の音等を検知する

AirPodsソフトウェアの更新
- AirPodsの基本機能
- 簡単にAppleデバイスとペアリングでき、外すとオーディオが停止する
- Appleのデバイス間をシームレスに接続切り替えが可能になった


AirPods Proの新機能
- 空間オーディオ
- 最先端のサラウンドサウンドシステムをAirPods Proで可能となった
- どの頭の位置でも適切に機能するように、加速度センサーとジャイロスコープで頭の動きを追跡し、音場をリマップすることで頭が動いてもぶれないようになっている。また、iPhone, iPadなどのデバイスを動かしても機能するようにデバイスと頭の両方の動きを常に比較している
- この機能は、5.1サラウンド、7.1サラウンド Dolby Atmosのコンテンツで使用できる
- サラウンドとは
- サラウンド(surround)は一般的には5つ以上のスピーカー使って聴き手を取り囲むように設置し、前からも後ろからも音に囲まれるような音場を作り出す
- そのため、数が多いほど臨場感及び没入感が出る
- 音場とは、音が広がる空間のこと
- 5.1, 7.1とは
- 5.1/7.1の左の部分はスピーカーの数、右がサブウーファーの数
- サブウーファーとは、100 Hz 以下の超低音域のみを担当して再生するスピーカーのことで、超低域を専用とする
- サラウンド(surround)は一般的には5つ以上のスピーカー使って聴き手を取り囲むように設置し、前からも後ろからも音に囲まれるような音場を作り出す
- Dolby Atmos(ドルビーアトモス)とは
- イマーシブ(没入型)サウンドの1つで作品の没入感を音響面から高める音声フォーマット
- サラウンドでは、前後左右の音を中心とした音情報が作品に収録されていたが、Dolby Atmosはそこに頭上方向や高さ方向の音情報が追加される
